やぶ医者とフェイクニュース
やぶ医者の語源には諸説ありますが、その一つに
江戸時代の初め、但馬の養父(やぶ)に重い病もたちどころに直して評判の医者がいたそうで、
腕もいい医者を「養父医者」というようになったとのことです。
その後、「養父医者」の標ぼうを悪用する医者が続出するようになりいつしか、
やぶ医者は腕の悪い医者の代名詞となったそうです。
今でいうところのフェイクニュースです。
元の意味と真逆で広く伝わることってありますよね。
皆さん、情報には気を付けましょう。
学生時代、同級生に藪さんがいました。
村上とアイウエオ順が近いこともあり、実習などの班が同じでした。
いまでは、藪先生。
養父医者か?やぶ医者か?どうなっているのかな?
令和7年2月25日
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