2020年1月15日コロナ感染者が日本で初めて確認されて以来約3年4か月。
ようやく今日から2類相当の感染症から5類の感染症に区分変更され、いろいろな制約が解除されました。
そうです。我々は今日(5月8日)から自由だ。 正直本当にうれしい。
思えばいろんなことがありました。
クルーズ船ダイヤモンドプリンセス号で感染者が出たころはなんだか映画を見ているような感覚だったのが、志村けんさん、岡江久美子さんが亡くなり、身近な恐怖となり、マスク、消毒液が売り切れ薬局前には連日大行列。
また、コロナの検査を受けることさえできず、発熱外来も長蛇の大行列。
診療拒否にあった経験の方も多いのではないでしょうか?
ワクチン接種が始まってからは、接種希望者が殺到し、予約電話はパンク状態。
アナログ対応の保健所は、業務オーバーで、右往左往。
行政の方々は、一般市民からは罵声、医療機関からは叱咤を浴びせかけられ大変だったとお察しします。
喉もと過ぎれば熱さわすれる
日本人は、いい意味では適応力、順応性が高いですが、失敗の教訓をすぐに忘れがちです。
この3年余りの経験体験をしっかり皆さん覚えておきましょう。
どの自治体の対応が適切だったか?
どこの医療機関が診療拒否したか?
誰が頑張ってコロナ対応したか?
令和5年5月8日
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