生まれてからこの方、小学校入学以来、学芸会の配役から学級委員長、生徒会長などの選挙、社会人なっても、町内会長から医師会長選挙、市会議員から国会議員まで選挙で選ぶのが当たり前で選挙結果は正しくて、当然従うものだと信じていました。
ただ、最近の、大阪での都構想の住民選挙やアメリカでの大統領選挙のように、真っ二つに意見が割れた場合の選挙ではその結果が正しいかどうかわからなくなります。
数年前のイギリスのEU離脱選挙でも同じことが議論されました。
我々は、「民主主義は絶対に正しい」というのは、戦後以来当たり前のように刷り込まれてきましたが本当でしょうか?
誰かに決めてもらってそれに従ったほうが正解で楽なのではないかとも思います。
最近、車の自動運転や医療でも診断にAIを活用しAI診断のほうが人間の運転や診断より間違いがないと言われ、導入の動きがあります。
民主主義の危機、人間の価値につながる問題です。
11月初冬の雑感です。
令和2年11月5日
2020-12-01 10:53:11
ヒポクラテスのひとり言(過去の記事)
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